腋の描き方がほんのり分かったような気がする61週

以前から分からない分からないとぶつくさ言ってきた腋(というか腋窩壁)周りの描き方が、ようやく若干理解出来た気がしたいい感じの週になりました。

今までは、解説の講座や箱モルを見てみても、実際の線に落とし込む場合の方法がいまいちしっくりきていませんでした。

今回腋を強調する形のポーズを描くにあたって、流石になぁなぁはまずいだろうと決心して色々と資料を漁った結果、実際の水着グラビアで妙にしっくりくる1枚を見つけられ、その写真と資料を突き合わせてみたら、自分なりにこう描けばいいんじゃないかイメージが出てきてくれた感じです。

今までの1年でもそうやって1部位1部位を突き詰めて考えてきていれば、もう少しきちんとした絵が描けるようになったんじゃないかなぁとも感じましたが、そこはまぁ、これからに(ほんの少し)期待という事で。

 

描いた絵

しょうがなくグラビアポーズっぽいものしてくれた獅子王クリスさんです。

【使った時間】 25時間くらい

【所感】 腋と薄い身体と胃下垂気味のお腹と大きめの骨盤がフェチっぽいなと思いながら描いていました。

顔が可愛く描けない症候群に陥って10時間くらい顔をいじくりまわしてしまいましたが、その結果として今までの中では割と可愛い顔を描けたんじゃないかなぁと思います。

ついでに腋の塗りこみも頑張りましたが、見返すとちょっとセクシー路線に入りすぎたような気もしたので、もう少し強調を減らしても良かったかもしれません。

一応現状での個人的脇の描き方は、大円筋と広背筋の間を線として考えて、烏口腕筋だったり上腕筋の間のへこみはあまり考えないようにしよう、となっています。

多分テカリとオーバーレイで赤みを追加したのがセクシーさマシマシになってしまった理由だと思うので、今後はもう少し控えめにやってみようと思います。

やっていて失敗だったと思うのは、やっぱり肌の塗りです。どうしても汚くなってしまう他に、1枚の乗算レイヤーで適当に色を変えつつ厚塗り風にやっているので、再現性が薄い出来になってしまっている事です。あとなんとなく肌が赤っぽい気がする。

面倒臭がらずに影色ごとに乗算レイヤーを増やしてちゃんと修正や再現がしやすいようにしたいです。

ただ、全体的に今回は気に入った雰囲気の絵にすることが出来たので、今後も続けていければいいなと思います。

まぁ、背景が入ったらどうなるか知りませんが。

 

先週やりたかったこと

・流石に水着絵完成させたい+もう1枚もある程度進めたい。→ △よりの〇

獅子王さんを完成させられたのは良かったですが、最後の進みはあまり芳しくなかったです。

相変わらず顔が可愛く描けない症候群は発症しっぱなしなので、もう少しこじれるかもしれません。

 

・毎日ちょっとでいいから何かしら塗りの練習をしたい。→ 〇

多分毎日色塗りに触れることが出来たと思います。

とはいえそれがどこまで経験値になっているかはわかりませんが、やれたので良し!

 

今週やりたいこと

・最後の水着立ち絵を完成させる。

7月予定が完全にずれ込みましたので、せめて第一週で終わらせたいという気持ちです。

出来れば集合絵にして背景も多少描きたいです。

 

・描きたかった方向の絵にぼちぼち向き合い始めたい。

8月になったら海の絵を描くぞと決めていたので。

結局7月に予習は出来ませんでしたが、まぁ描いていくうちに不足を感じて勉強してくれることを未来の自分に期待します。

 

 

 

先週はそこそこやりたいことが出来たので良い週になったかなと思います。

このよさげなメンタルをもうちょっと先まで引っ張っていきたいですね。

 

また、最近は個人的な絵の気付き(今回の腋みたいな)もどうせならこのブログのような何かに備忘録として載せたいなと思ってもいるので、ちょっと考えてみようかなと思います。

まぁそういったものは、私などよりもはるかに知識と経験と意欲のある方々が色々なところで公開されているのですが、なんとなくやってみたくなりましたという話です。

 

梅雨っぽい空気も開け始めてまた暑くなってきたので、それに負けず引きこもって絵を描いていきたいものだと思いました。

頑張ろう。